猫と活字中毒者の私生活切売り日記

広義の推理小説好きなmadaraが飼い猫きなみ社長、雲丹専務、笹身部長との日常を綴ります。


依頼人アンドレ・ラコースは殺害容疑で逮捕されていた。女性を絞殺し、証拠隠滅をはかって火を放ったのだという。かつての依頼人デイトンが名前を変え、ロスに戻り、娼婦に復帰し、殺されていたとは意外だった。ハラーは、ラコースの弁護を引き受けることにした。事件を独自に調査した結果、ラコースは本人の言うように無実であり、何者かにはめられたのだとハラーは確信する。


11月27日月曜日の夜、寝る前に読み始めて50ページほど読んだところで就寝し、翌日火曜の夜。
読み始めたは良いけど、あまりの面白さに目が冴えわたり眠気は一向に訪れず
結局、朝まで読んで一気に読了してしまったのである。

久々の完徹だったわけだけど、それぐらい面白かった物語の粗筋はというと・・・

リンカーンの車内を事務所代わりに使う事からリンカーン弁護士と呼ばれるミック・ハラーは
とある選挙に敗れ手痛い痛手を負っていた。
その上、自分が弁護し、無罪放免にしてやった男がシャバに出て飲酒運転で事故を起こし
その挙句に母娘をひき殺してしまうのだが、そのひき殺された娘が自身の娘の同級生だったことから
娘との仲に亀裂が入り、断絶状態に陥っていた。
そんな折、殺人事件の弁護を手に入れる。
殺人事件の弁護ともなると弁護料は跳ね上がるので、待ちに待った仕事だったわけだけど
殺人事件の容疑者として逮捕された男はなぜかハラーを知っているようで
なぜハラーを指名だったのか?依頼人に問うと・・・
事件の被害者である娼婦はハラーが以前、頻繁に弁護していた娼婦で
本来ならその職から足を洗いハワイでのんびり暮らしているはずだったのである。
それがなぜか、またLAに舞い戻って娼婦を続けていて
そして自身の部屋で絞殺されていたという事を知る。
で、ハラーはデジタルぽん引きである依頼人の弁護を引き受けることになるんだけど、独自の調査で依頼人は無罪だと確信するのである。
ハラーは滅多にない「無罪」の人を弁護することになる。
父親を許せない娘の為にも、傾きかけている自身の事務所の為にもハラーは裁判での勝利に向かって突き進んでいくといった物語である。

何が面白いってね、この作品にはハラーの元妻とのいざこざとか親子の関係とか、そういう脇筋が全く無いわけ。
で、無罪の容疑者をどうやって無罪放免にするのか、評決不能にするのか
(12人の陪審員のうち、たった1名でも有罪と決められなければ評決無効で無罪放免になる)
ただそれだけが描かれているので、スピード感が増しているわけよ。
今までリンカーン弁護士シリーズは評するならスリラー・サスペンスだったわけだけど
本作はまるっきりリーガル物・法廷物として仕上がっていて、その面白さを例えるならば
リチャード・N・パタースンに並ぶほど「リーガル」していたんだよね。
パタースンのリーガル物はコナリーの作品の倍、ページを費やすわけで
その半分のページ数で、ここまで物語を面白く描けるって感動以外の何物でもなかったわけ。
コナリーは元々は新聞記者だったわけで、その彼が法廷物をここまで筋立てて描くその手腕に脱帽である。

久々に「死ぬ前に読め」っと言いたい作品に出逢えて幸せである。

一晩で読んじゃったけど(汗。





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20170103
1月3日 鶏の刺身。





20170103
ふろふき大根。↑この大根の皮を使って・・・






20170103
大根の酢の物。



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@其の壱 2月2日、読了。

ストーリーはというと・・・新聞記者であるアリッサに「遊園地で落ち合いたい」と言って連絡をして来た友人カールがいて、アリッサはなぜそんなところで?っと訝りつつも、その友人と会うんだけど、カールはアリッサのま真横で(ジェットコースターの上)何ものかに狙撃され射殺される。
で、一緒にいたアリッサも狙われたので、逃げるんだけど~殺されたカールは、軍と政府で進められていた極秘計画の内容を知ったが為に殺され、そのカールと一緒にいたアリッサも軍に追われ・・・という物語である。

読んだ感想はというと、新人作家にしては主人公の女性の人物造形やなんかが、巧いなと思いつつ読み進んだんだけど~オチに齟齬があるなという・・・。
これね、スリラーとして読むなら齟齬が気になるけど、SFだと思って読むなら万事OK(?)というストーリーなんだよね。(ネタバレしたくないから詳しく書けないのが辛い)
でね、作品の内容とは関係がないことなんだけど、作者は元陸軍の軍人で、妻と子供がいるということなんだけど、読んでいて不思議だったんだけど女性作家の作品を読んでいるような錯覚を覚えたんだよね。もちろん、訳文を読んでいるわけだから訳者さんの文章が女性っぽいという可能性もあるわけだけれど、訳者さんも棚橋 志行さんという男性で、なぜ自分が「女性っぽい文章だな」っと思ったのかは謎なのである。
意味が分り難い???いいの、これは、読んだのを忘れて、再び手にしないようにという自分向けの備忘録なのだから。

この作品の前に「神の起源」という上下本も出しているそうなので、機会があったら読んでみようと思っている。








@其の弐

色んな作家の作品を読みつつ、合い間でローレンス・ブロックの「マット・スカダーシリーズ」を追い続けている。で、いま↑の「死への祈り」まで辿り着いていて、スカダーの年齢がえっと64歳?だっけ。スカダーが、すっかりおっさんになっていて、そうだ ワシも年取ってるんだと、寂寥感に包まれつつ、いま100頁辺りを読書中。



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物語の舞台は1944年。英軍パイロットのブライアンとジェイムズは幼馴染で、二人一緒に、ドイツの奥深くで密やかに進んでいる謎の建築物の航空撮影をするという任務に就くんだけど、ドイツ上空で撃墜され、機は墜落。二人はパラシュートで脱出するんだけど、脱出できたと安堵する暇もなく、警察犬とドイツ兵とに追われ逃げ惑う。で、たまたま通りかかった病院列車に乗りこみ、正気を失ったナチの将校になりすまし難を逃れようとする。だけど、彼らが搬送された精神病患者の施設、通称「アルファベットハウス」は一般人の立ち入りは禁止、警備は厳重、逃げれば銃殺という過酷な場所だった。その上、二人以外にも狂気を装った患者が数人いて、彼らはドイツ軍が接収した財宝を横流しし、戦争が終わるまで病院でキチガイのふりをしている将校たちだった。で、ブライアンとジェイムズは狂気を装う悪徳将校らに虐待され絶体絶命となるんだけど~ブライアンだけが病院の脱出に成功する。
その28年後、ブライアンは、ジェイムズを捜しにドイツを訪ね、アルファベットハウスにいた悪徳将校らを見つけ・・・という物語である。

この作家の名前は知っていたんだけど~有名な人だと読みたくなくなるのが常なので(?)今まで読まずに来た。
だけどね、今回「アルファベットハウス」を手にとったのは、訳者の鈴木恵氏のファンだから。
この訳者さんね、無駄な点が((読点(とうてん)[、]))無いというのと、読点の位置に違和感が無いわけよ。最近、若い訳者さんが増えて来て、文章内にら抜き言葉が多かったり、無駄に点を打って意味が分り難かったりして、同じ行を何度も往復したりしてストレスを感じているもんで~それで、安心して読める訳者さんの本を手に取ったという次第である。

物語の感想はというと、よくできた物語で、1部は圧巻の出来、だと思う。作家は、人の描き方も上手いし、物語の筋立ても上手いので、平均点は軽く超えているしね。で、1部の出来があんまりにもいいもんだから、最後のドタバタ劇が余計だったなと思わずにはいられないけども~こういう場面でハラハラさせられるのも読書の楽しみの内だから、ヨシということで☆4つ。(満点5つ☆)

この作家ユッシ・エーズラ・オールスンさんね、シリーズものも書いているそうなんだけど、そっちも鈴木氏の訳かな?だったら、攻めてみよう、そうしよう。







↑絶版だけどキンドル版は生きているらしい(?)。

@ぬきさしならない依頼 ― ロスの探偵エルヴィス・コール(1996年 扶桑社ミステリー) Free Fall (1993)

粗筋はというと~ロスの私立探偵エルヴィス・コールは、清楚な美人から「最近どうにもおかしい、婚約者」の調査を依頼された。その婚約者マークは、制服警官から前科者を監視する特別チームに抜擢されて喜んでいたのに、今では何かに怯えて秘密主義になったという。で、聞き込みの結果、数カ月前から特別チームの様子がおかしいことが判明。どうやら逮捕の際に死亡した黒人容疑者の事件が関係しているようだ。さらに、特別チームと黒人ギャングの癒着も見え隠れし…という物語。

もうね、圧倒的に面白いのである。ロバート・B・ パーカーのスペンサー モノが好きな方、こっちの方が断然面白いよ。
このシリーズは全て絶版で、初期の作品は特に手に入り難いと思われるけども~最初の2冊は普通の出来なので、すっ飛ばしてね(ゑゑゑ)、↓これ以降の

@ララバイ・タウン ― ロスの探偵エルヴィス・コール(1994年 扶桑社ミステリー) Lullaby Town (1992)
@ぬきさしならない依頼 ― ロスの探偵エルヴィス・コール(1996年 扶桑社ミステリー) Free Fall (1993)
@死者の河を渉る ― 探偵エルヴィス・コール(2000年 扶桑社ミステリー) Voodoo River (1995)
@サンセット大通りの疑惑 ― 探偵エルヴィス・コール(2000年 扶桑社ミステリー) Sunset Expres (1996) - シェイマス賞長編部門受賞


↑攻めるべきは、この4冊に絞られるべし(誰に言ってんの?(爆))
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ささっ君のマイブームと読書記録と 

2015/11/30
Mon. 18:41

ささっ君は、最大時は11キロを超えていた巨猫で、ダイエット中の現在も9.4キロをキープ(?)しているという、和猫の理想体重が3~4キロ台という事を考えると、スケールが違う(?)ビッグサイズの猫なんだけど・・・・。



ささっちゃん部長
今年は、座椅子に座った飼い主1号の上に、半ば押し倒すようにして乗っかるというのが、ささっ君のマイブームで・・・






ささっちゃん部長
ワシは毎晩1時間~2時間ほど、彼を腹に乗せて映画やドラマを観ているのである。







ささっちゃん部長
DVDを突っ込んだら、ささっ君が目の前に現れ「のせれ」と言うのである。無視したら自分から腹に上って来て、変な体勢で寝られ、苦しむ事になるので~最近は抵抗せず↑の状態で1~2時間頑張っているのである。

腸が飛びでそう(ゑゑゑ)。






これ以降は本とDVD.。
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ささっちゃん部長&きなっちゃん社長
箱を譲ってもらいたいささっ君が・・・・・








ささっちゃん部長&きなっちゃん社長
勇気を出して「箱に入りたい」って頼みに行ったんだけど・・・・・・









ささっちゃん部長&きなっちゃん社長
まっ正面から睨まれると・・・・・・











ささっちゃん部長&きなっちゃん社長
これ以降、この秋の読書記録。
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「ハリー・クバート事件」上下巻読了&猫 

2015/03/06
Fri. 19:07

ささっちゃん部長
ジャム作り(マーマレード)に突入したので・・・・・











ささっちゃん部長
今日は猫が喋りません(爆。










ささっちゃん部長
という事で是にて御免。


以下、翻訳本の感想なので~お好きな方だけ、進入どうぞ。
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ささっちゃん部長


サイトを更新する覇気?が出ず放置していたデニス・レヘイン。


表サイトにデニス・ルヘイン著『ムーンライトマイル』の感想を追加。

この作品は10年程前に書かれた作品の後日譚にあたる作品なので
読んだ人、全ての人が作品を味わえるわけではないけれども
もしも、シリーズを最初から読んでみられたなら
間違いなく楽しめると請け合いたい、それくらい好きなシリーズで御座る。

この作品はシリーズ第6作で、シリーズの完結編でもあります。

作者と、最後まで読ませて下さった版元角川書店に御礼申し上げまする。







ムーンライト・マイル (角川文庫)ムーンライト・マイル (角川文庫)
(2011/04/23)
デニス・レヘイン

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雲丹専務
兄ちゃん、おじーちゃんみたい(笑)。

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表サイトにメグ・キャボット『サイズ12はでぶじゃない」の感想をアップ。

サイズ12というのはアメリカ人女性の平均的な数字だそうで
日本のサイズに換算するなら13号?15号辺りに
相当するのだそうです。

元アイドルだった主人公が今はサイズ12まで太っていて
その太めの主人公が、大学の副寮母をやりつつ学位を取ろうと
決意するんだけど、その勤め先の学生寮で
殺人事件に巻き込まれるという
コージーミステリで御座いまする。


サイズ12はでぶじゃない (創元推理文庫)サイズ12はでぶじゃない (創元推理文庫)
(2010/06/29)
メグ・キャボット

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で、本日の猫写真。


ささっちゃん部長

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ささっちゃん部長
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墓場の少年  ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活
(2010/09/25)
ニール・ゲイマン

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どういう物語かということをざっと説明しますと・・・

ある夜、殺し屋が一軒の家に侵入し両親と幼い娘を殺すんよね。

そんでね、たった一人残った男の子の赤ん坊も始末しようと
2階の子供部屋に殺し屋が向かうんだけど、ベビーベッドに
赤ちゃんはおらんかったわけ。

この赤ちゃんはずんずんずんずん歩くのが好きな子で
殺し屋が発てた物音で目覚め
自力でベビーベッドを出て、そんで階段を這うように下りていたのだ。

階段を下りた赤ん坊は、開いていたドアから(殺し屋が開けっぱなに
していた)外に出て、またずんずんずんずん歩いたわけ。

そんで、丘の上の墓地に入りこんじゃったのだ。

でね、赤ん坊は夫婦者の幽霊に出逢うわけよ。

殺し屋が赤ん坊の匂いを追ってやって来るんだけど
墓場の幽霊たちは赤ん坊を守ると決め、その場は殺し屋を
追い返すことに成功するわけ。

そんで、赤ん坊は墓場で幽霊に育てられる事になり・・・
という物語なんで御座いまする。

まだ100ページまでしか読んでおらんので、面白いのか否か
ワタクシにも分からんし~ヨッパが書いた情報じゃ
ようとは解からんめーけども・・・これで良いのだ。

更新することに意義があるのだ、うん。





ささっちゃん部長
え~。それではささっ君に質問です。

ささっ君、昨日 ワタクシの部屋の入口に
ウンチを落としてましたね?、間違いないですよね?。
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昨日の夜、ふと思ったんだけども~擬声語・擬態語は
日本語だけってこと無いよね?(笑)




で、昨日からよんでいる本は・・・

緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)
(2010/11/27)
アーサー・コナン・ドイル

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もう、数え切れないほど何度も読んだ、ワタクシにとっては
バイブルとも言えるホームズ物の長編なのである。
(長編と言っても240ページですけども~ホームズとワトスンの
出逢いが描かれている、記念碑的な作品なのである)

でも、初めて読んだのが、たしか~小学校5年生?4年生?だっけ。

記憶になかった部分もあったので、久方ぶりで読みなおしたんだけど~
いやぁ~本当に!ミステリでの出逢いが
ホームズ物で良かったなと再認識した次第。

モルモン教がなんたるかをよく解かってないちびっ子でさえも
とりこにするって、これぞ永遠に生き残る小説だよなぁ。

大人になって解かるけど、子供が楽しめる作品ってのは
簡単なものだけじゃないよね。

漢字がいっぱいあろうとも、言い回しが難しかろうとも
時代背景を理解していないと芯までは理解できなくとも~
時代を超えて生き残る優れた作品ってのはさ
読む人の年齢如何にかかわらず心に響くもんなんだなぁ。


で、本作ですが新訳ってことなんだよね。

ワタクシが読んだ当時の本はまだ持っているので(ゑ)
文章を比べてみたいもんで御座る。

題名の『緋色の研究(A Study in Scarlet)』だけども
studyを研究と訳すのはどうか?って議論が未だに
あるんだよね。

たぶん、何十年もやってんだと思うんだけどさ。

もう良いやんけ~って言いたいわけよ。

今更『緋色の習作』とか『緋色のエチュード』とか言われても
ピンとこんもんね。

80歳のジ―さんと小学生が同じ本について語れるという
貴重な本なんよ。

変える必要ないし、議論も聞き飽きたもんね、うん。





では、ここからなんちゃない写真に字を入れて誤魔化し
渾身の(ゑ)猫漫画を❤。





きなっちゃん社長
お掃除中に、きなっちゃん社長が温風ヒーターの上に乗ったので
掃除機を放り出し(ゑ)撮影開始。

なので、背景がゴチャゴチャしてますが、ご容赦くださいませ。
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作者が日系3世であらせられるのですよね。

だもんでアメリカ生まれの作品ですが
日系2世が主人公で、殺された被害者も日系人
脇訳も日系人、事件現場も日本庭園という風変わりな作品です(笑)。

日系人が見た日本文化ってこうなんだなぁ~と
主軸のミステリ部分以外も面白かったです。

詳しくはナオミ・ヒラハラ著「ガサガサ・ガール」の感想を表サイトに追加
で、どうぞ❤。

ですが・・・


ガサガサ・ガール―庭師マス・アライ事件簿 (小学館文庫)ガサガサ・ガール―庭師マス・アライ事件簿 (小学館文庫)
(2008/02/06)
ナオミ ヒラハラ

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↑この表紙・・・どうよ?。

作者ご本人は気に入っていらっしゃるそうですが~
この表紙は読者を選ぶと思いませんか?。

ぱっと見た瞬間、ヤングアダルトかと思いましたもん。

ワタクシも何の前情報もなかったなら、絶対に手に取っていないと
断言できるたぐいの苦手な表紙でございまする。

それにね、家みたいに家族に年寄りがいるとね
こーいう軽い表紙はさ
「まーーた、バカみたいな本ばっか読んでから。
人が死ぬ本か、漫画みたいな本しか読まんとね?ケッ」っとか
言われちゃうんだよね。

小学館って前から思うけど装丁がセンスないよね。

ホンキートンク・ガール (小学館文庫)ホンキートンク・ガール (小学館文庫)
(2004/02)
リック リオーダン

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↑これも酷いやろ。

これが米国の表紙だと・・・

リック・リオーダン 表紙

ね・・・。





では、ここから毎度おなじみのバカバカしい猫漫画です(汗。




ささっちゃん部長
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ささっちゃん部長

実は12月の末には読み終わっていたんだけど~感想を書く気に
なれず放置プレーしていたのである。

というのも~ディーヴァーの作品がマンネリ化してきているからなのである。

他の作家と比べるなら、筋立ても人物造形も際立っていて
何を書いても標準以上の出来で確かに巧いんだけど~
ストーリーを必ず結末でひっくり返し、読者をアッと言わせなきゃ
いけないんだという呪縛に絡められているというかね。

今度の新作はライム物から派生したスピンオフともいえる位置付けのもので
主人公はキャサリン・ダンスという尋問の天才という設定なんよね。

どんな相手だろうと瞼の動き、体の微々たる反応なんかで
相手の話している事が真実か否か判断出来ちゃう天才捜査官という設定なんやけど~
その天才が主人公じゃなくとも良かったんじゃないか?というか
尋問の天才を持って来た意味がなかったような
ストーリーだったのが、物足りないと感じた一番の要因かなぁ~。

とはいえ、感想を書きあげてからアマゾンに行って見てきたらば
多くの方が非常に高評価を与えてあったので
大多数の方には楽しめる作品なんだろうと思います。

ま、ワタクシが忘れられないほど面白いという作品のほぼ90%が
絶版になり、世間から消えていくことを考えると(うっく)
ワタクシがイマイチだと感じた作品=作品の出来が悪い、ではないものと考えられまする。



それと、もうひとつ。

訳者の池田真紀子さん。最近、会話部分の訳が若い人を意識したような
軽い文章(?)が目立つような気がして、読んでいて
違和感を覚えるのですよね。

特に本作のように登場人物が高校生だったりする場合は
気になる個所も多くなるわけで・・・。

お弟子さんとかいらして、若い人の言葉に影響されているとか?。

まさかね。

でも、引っ掛かります。

とはいえ、この訳者さんも売れっ子の人気訳者さんなので
やっぱりワタクシは全てにおいて天の邪鬼なのやもしれません(汗。

ジェフリー・ディーヴァー『ロードサイドクロス』の感想を表サイトに追加

ささっちゃん部長
サイトを更新しようと思って真面目にパソコンに向かっていたら・・・
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キャット・ウォッチング 2 猫に超能力はあるか?キャット・ウォッチング 2 猫に超能力はあるか?
(2009/10/03)
デズモンド・モリス、岩合 光昭 他

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英国の動物行動学者さんが著された本でして、読んでいると
猫飼い歴25年のワタクシでも『ほぅ』っと思わせてくれる
解説があるのである。

今回、一番 ほぅぅだった内容は・・・

トラ猫はどんな歴史を持つか


我がイエネコを生み出した元の猫はヨーロッパヤマネコのアフリカ産亜種、リビアヤマネコであった。その名にもかかわらず、このねこはアフリカだけではなく、マジョルカ島、コルシカ島、サルジニア島、シチリア島、クレタ島など地中海の島々を含む暖かな国々に広く分布している。また、アラビアと中東を通ってはるかインドやトルキスタンにまで広がっている。北ではそれはヨーロッパ産亜種にとって変わり、西はポルトガルとイギリスから東はロシアにまで分布している。(中略)ヨーロッパ産の亜種は体格がガッシリしていて、頭の幅が広く、尾が短くてふさふさしており、尾端が丸くて尖っていない。この猫は非常に慣れにくく、その臆病さと追い詰められた時の凶暴さを考えると、昔の人間がこの猫を家畜化するのは難しかったろうと思われる。アフリカ産亜種のリビアヤマネコは現代の家猫より大きいが、ヨーロッパ産亜種ほど体格がガッシリしておらず、全体の形が私たちの見慣れたペットネコの姿にずっと近い。頭はヨーロッパ産のものよりほっそりしていて、尾もあまりふさふさでない。
(中略)
では完璧なトラ猫模様はどのようにして生じたのだろう?。それはローマ人のお陰だったようである。古代エジプト人は数百年間自分たちの聖なる猫を国外に出さないようにして来た。ところが地中海界隈でいかがわしい取引で名高かったフェニキアの商人が暗躍(中略)、猫はエジプトから持ち出されてギリシアに密輸され、やがてヨーロッパに持ち込まれ(中略)ローマ帝国の拡張と共にヨーロッパへ広まった。その途中でこれら初期の猫はヨーロッパ産亜種のヨーロッパヤマネコに出会い交配を始めた。こうして2種のヤマネコの血が混ざった結果、最初の完全なとら猫が生まれたのである。


ね?。ほぅぅぅぅぅな内容でしょう?!。

トラ猫、タビー模様を持つ猫は、アフリカ系の猫とヨーロッパ系の猫の混血だってさ。

そんでもって、この大型で尾がふさふさしていて
尾端が丸い北方系の祖先猫は凶暴で慣れにくいんだと!。

(人間が寒い地域に住む人種は大型化するように、猫も北方系の
猫は大型化してるんだと)

凶暴で家畜には向かなかったけど、アフリカ系の家猫と
交配することによって家畜になった、ってんだよねぇ。

大柄で尾がふさふさで尾端が丸く凶暴ってさ
うちのささっちゃん部長じゃないか?!(某家の足袋ちゃんもだよ!!!)。

そういえば、うちのきなっちゃんはモロに南方系猫だ。
(南方系でも凶暴だけど(汗))

雲丹ちゃんも尾が長くて尾端が細いのでたぶん南方系。

ささっちゃん部長は間違いなく北方系だよなぁ~。

そう言われてみれば!。

巨猫って不思議とトラ模様やキジ模様の子が多いんだよな~と
目から鱗が落ちたのだ。

この本、遺伝的なことやなんかも書かれていて(ミケになぜ
オスはいないのか等)興味深い本です。

猫好きにお奨めで御座る~。

雲丹専務
雲丹ちゃんが歌っていたのでカメラを向けました((ゑ)。

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音もなく少女は (文春文庫)音もなく少女は (文春文庫)
(2010/08/04)
ボストン テラン

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どういう物語なのかというと~
舞台は1950年代、イタリア系移民の夫婦がブロンクスに住んでいたのですよね。

で、不幸な事に、この夫婦に生まれた女の子二人ともが聾唖者なので御座います。

旦那は障がいを持った子供が生まれて来たのは妻の血のせいだと
妻も子供の耳が聞こえないのは自分のせいだと思っているわけです。

だもんで、妻は旦那に逆らう事も出来んのよね。

旦那は他所の人から見たら明るい優しい旦那に見えるけども
家に帰ると一変し、妻と子を暴力で押さえつける支配者に変わるのです。

地下に住むような貧乏暮しなもんで娘を医者にも診てもらえず
そんな風だから教育を受ける事も出来ず、娘のイヴは
母親とでさえ意思の疎通も出来ない子なわけです。

そんな時に母と子はフランという女性に出逢うわけです。

このフランはドイツからの移民なんだけど、彼女は聾唖者の男性と
結婚しようとした過去があるのですよね(男性はナチに射殺された)。

だもんでフランは正式な手話を使う事が出来、この女性に
母子が出逢った事から、運命が動き出す・・・という物語なんだけど~
暗いんです、展開が!。

とっても良く出来た物語で、秀作だと思うんだけど
好きな話かと言われたら好きと即答できないというか・・・。

訳者さんの文章が凄く良くて、文章に酔えるので(田口俊樹氏訳)
物語を楽しんだ気になるけれど、ひょっとすると訳者の腕に
騙されて(?)酔わされたんじゃないか?と思ってしまう作品です。

ボストン・テラン『音もなく少女は』の感想を表サイトに追加





ささっちゃん部長
ささっちゃん部長の毛繕い写真を撮ろうと思ったんだけど・・・



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ボディブロー (ハヤカワ・ミステリ文庫)ボディブロー (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2010/12/09)
マーク ストレンジ

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MWAペーパーバック賞を受賞したハードボイルドです。

新人作家さんなので、評が辛めじゃない方にお奨め(ゑ)。

マーク・ストレンジ著『ボディ ブロー』の感想を表サイトに追加


これ以降、猫漫画です。


ささっちゃん部長
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珍しく児童書なんぞを手に取ったのは・・・


シカゴよりとんでもない町シカゴよりとんでもない町
(2010/11/27)
リチャード・ペック

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この表紙に一目惚れしたから(笑)。

この表紙が良いなぁ~~、誰が書いたのかなと思ったらば
本国の表紙もこれだったようなので、表紙も米国人の手によるもの?。

絵本作家かな?。


でも、表紙に惹かれて読んでみて良かったのである。

久々の大当たりだったのである。



リチャード・ペック著『シカゴより怖い町』『シカゴより好きな町』『シカゴよりとんでもない町』の感想を表サイトに追加。




シカゴよりこわい町シカゴよりこわい町
(2001/02)
リチャード ペック

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シカゴより好きな町シカゴより好きな町
(2003/09)
リチャード ペック

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この作品はニューベリー賞という米国の文学賞を獲った作品なんだけど
実はこの賞の名前を初めて聞いたのである。
(The John Newbery Medal)

調べてみると、米国でこの賞を獲った作品は
絶対に絶版にならないのだそうで・・・
という事は、ずーーーーっと世代を超えて読み継がれる作品だという事になる。

訳者の斎藤倫子さんは、生き残って行くであろう本作に相応しい
美しい日本語を使われる方なので、安心して
子供さんに読ませることが出来る一押し本なのである。

未訳も山のようにあるのだよね。

東京創元社さま、宜しくで御座る。



ささっちゃん部長
これ以降、バカバカしい猫マンガで御座る(汗。
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バッタバッタと人が死んでいくので好き嫌いのあるミステリかも
しれませんが、陰惨さも湿っぽさもない渇いた作品(?)なので
案外と読み手を選ばないんじゃないかな?と思います。

フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)
(2010/09/25)
ドン・ウィンズロウ

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主人公は釣り餌屋とその他事業を手広く営むフランク・マンシーノという
イタリア系アメリカ人、62歳の男。

地元のサッカー少年達や野球少年達に支援を惜しまぬ公徳心のある紳士で
地元で沢山の人に愛されている気の善い男なのである。

が、実は彼は元はマフィアの殺し屋で
マシーンと呼ばれるほどやり手だったんだよね。

そんでね、足を洗ったつもりでいたフランクなんだけど、いきなり
命を狙われ、逆に相手を始末してしまうわけです。

で、彼は座して待っていても死が在るのみだと思い
自分を狙う張本人を探し出すべく動き出す・・・という物語で
一気読み確実の作品です。








あ!東江訳が冴えてます!。

彼とウィンズロウはまっこと!合うのじゃ。





ドン・ウィンズロウ『フランキー・マシーンの冬』の感想を表サイトに追加。

ささっちゃん部長
これ以降 猫マンガです。
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キャット・ウォッチング 1 なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか?キャット・ウォッチング 1 なぜ、猫はあなたを見ると仰向けに転がるのか?
(2009/10/03)
デズモンド・モリス、岩合 光昭 他

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岩合さんのお写真が載っているんだけど、文章を書かれたのは
イギリス生まれの動物行動学者モリス氏で御座いまする。

で、どのような内容の本なのかというと・・・

なぜ糞を埋めるのか
猫が糞を埋めるのは自分の匂いのディスプレー効果を弱める手段だというのが真実なのだ。糞埋めは自分の社会的地位を気にしている下位の猫の行動なのである。これは、野良ネコの社会生活を詳細に調べた結果、明らかになった。優位のオス猫たちは糞を埋めるどころか、匂いが最も効果的に辺りに漂うよう「広告用」の塚の上やその他の小高い所に糞をすることが分かったのだ。糞を隠すのは地位の低い弱い猫だけであった。



↑これを読んで驚いたんだけど・・・
我が家にもウンチを絶対に埋めないバカ猫がおるんだよね。



その、厚顔無恥なバカ猫だと思っていた・・・

















ささっちゃん部長
ささっちゃん部長は、優位のオス猫だったんだ?!。

なんでコヤツだけウンチを埋めんのだろうか?なぜ雲丹ちゃんと
きなみちゃんは彼を躾なかったんだろうと思ってたのに
まさか、わざと匂わせていたのだとは・・・。

雲丹ちゃんも黄身ちゃんも丁寧にウンチを埋めるので
ひょっとすると我が家のボス猫はささっちゃん部長なのかもしれない。

でも、ささっちゃん部長は、きなっちゃん社長に追い回されて
コーナーに追い詰められると『あ゛~~~っあ゛~~~っ
まぁぁぁぁぁぁうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ』

飼い主に助けを求めるヨワチンなんだけどな。

優位のオスより強いきなっちゃん社長が結局はボスって事?。

ううむ・・・。





この本、興味深い内容だったので~続編もあるらしいので読んでみるけん。

これ以降、猫写真です。
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まず、コトワケを。今日もボツ写真ばっかでごめんなさい(汗。
最下部にボツ写真で猫マンガがあります~。
雲丹専務




いとけなく愛らしき者たちよ (ヴィレッジブックス)いとけなく愛らしき者たちよ (ヴィレッジブックス)
(2010/11/20)
ジリアン ・ホフマン

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13歳の真面目な少女レイニーはネットで少年と知り合うのである。

でね、少年に映画を観に行こうと誘われたレイニーは、母親に
嘘をついて待ち合わせ場所まで出向くんだよね。

が、その場に現われたのは少年ではなくれっきとした大人で
レイニーは車に連れ込まれ誘拐されてしまうわけです。

残された家族がレイニーの失踪に気付いても、真面目なレイニーが
見知らぬ男に連れ去られたなどと思いもせんわけよ。

まして連れ去った犯人が、まさかネットで知り合った男だとは
誰にも解からない。

だもんで、家出なのか誘拐なのか分らず、事件として捜査され始めるまで
時間が掛かる事になるのである。

このレイニーが無事生きて家族のもとに帰ることが出来るのか?という
物語なわけですが~
(犯人は連続で少女を誘拐している殺人鬼なのだ)
日本でも幾らでも似たようなネット絡みの事件は
起きているんだろうなと、寒くなったワタクシなのである。

詳しいストーリーは
 ジリアン・ホフマン『いとけなく愛らしき者たちよ』の感想を表サイトに追加。



これ以降、ボツ写真で猫マンガです。
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アーロン・エルキンズ最新刊『騙す骨』読了 

2011/01/04
Tue. 20:13

アーロン・エルキンズ著『騙す骨』の感想を表サイトに追加

雲丹専務

主人公のギデオン・オリヴァーは骨の専門家で形質人類学者。

彼の本当の仕事は、遺跡などから出る何万年も前の骨から
その当時の人の暮らしや死因を探る事なのだけども~
FBI捜査官(後に脇役となり度々登場する)に
他殺体の鑑定を依頼され事件を解決した事がきっかけで
色々な事件に引っ張り込まれる というシリーズなのだ。

ここ最近の作品では主人公のギデオンと嫁のジュリーが
休暇で訪れた先で事件に巻き込まれると展開が多く
観光案内付きミステリ(?)と化している。

特徴は骨の鑑定にまつわる蘊蓄が多いこと、かな。

人種による頭骨の違いとか、病気や怪我で骨がどうなるかとか
成長によってほねがどう変わるかなどなど
骨にまつわる講義が作中でダラダラと(?)行われるので
それを面白いと思える人にはお奨め作なのである。

が・・・シリーズは1980年頃から続いているもんで
正直に言うとマンネリ化しているのである。

であるが、最新作である『騙す骨』はシリーズ初期の作風に
帰っているので、是非 シリーズから離れちゃった往年のファンに
読んで欲しい作品なのである。

呪い! (ハヤカワ・ミステリ文庫)呪い! (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2005/05)
アーロン エルキンズ

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そんでね、↑の『呪い』に出てきた
マヤ族の血を引くマルモレーホが再登場しているのだよね。



騙す骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 3-11)騙す骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 3-11)
(2010/11/26)
アーロン・エルキンズ

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80年代から邦訳され続けているミステリってのは稀なのである。

このシリーズの邦訳が打ち切られないのは、何でだろうなぁ。

読み手を選ばないシリーズだからかもしれない。

過度の流血や暴力描写の無いミステリなので(もちろん性描写もない)
子供さんでも読めるしね。


雲丹専務
作者がかなり高齢なので、シリーズがこの先どうなるのか不安だけど
どうぞ長生きして、シリーズを続けて読ませて下さい・・・と祈るのだ。







雲丹専務
今日はネタと写真が絡みませんで、相すみません(汗。







@其の壱

3日朝8時過ぎころ、博多で地震があったのである。

震度2だったんだけど、ココは7階なので十分揺れた(ように感じた)のである。

油断した頃に大きいのが来るかもだから用心しようっと。

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ドン・ウィンズロウ『ボビーZの毛怠く優雅な人生』の感想を表サイトに追加

実は4月に読み終わっていて、感想も書いていたのになぜか
アップしてなかったという・・・(汗。

そんでもって、「犬の力」も「歓喜の島」も「カリフォルニアの炎」も
読んだはずなのに感想を書いてないのは???。

やる気のない月だったんだろうなぁ~きっと(汗。



で、ささっ君。

ダイエットの調子の方はいかがですか?。

体重はちょっとは減った?。




ささっちゃん部長
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肉球占いしたいけど・・・ 

2010/11/27
Sat. 21:23

ねこの肉球うらないねこの肉球うらない
(2009/10/21)
宮岸洋明

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ごめんなさい、買ってません、借りました(汗。

近所にある図書館(といっても徒歩4000歩)は
小説がほんとに少なくて(県立なので郷土資料が多い)
娯楽本はあんまりないんだけど
「ねこの肉球うらない」ってのがあったのだ。

そんで、いそいそと借りて来て、さっそく占ってみようと
思ったんだけど・・・

ささっちゃん部長
手を折りたたまれてしまい肉球を見せんのだ・・・。



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ワタクシは読む本に悩む時はふらっと本屋なり古本屋なりに行って
本のカバーの粗筋を片っ端から読むのである。

で、耳慣れない地名や街の名を目にした時、決まって
買ってしまうのである。

だもんで、しぜんと小さな町が舞台のミステリを
読む事になるんだけど・・・その中でも印象深かったのは
ジェス・ウォルター著『市民ヴィンス』かな。



市民ヴィンス (ハヤカワ・ミステリ文庫)市民ヴィンス (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2006/12)
ジェス ウォルター

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スポーケンって町が舞台なんだけど(スポケーンだろうか?綴りはSpokane))
主人公の男は証人保護プログラムに組み込まれて
新しい名前と新しい経歴を貰い今までの全てと決別し
この町にやって来るという設定なんですよね。

証人保護プログラムで逃げている人物にうってつけの
なーーーーんにもない小さな小さな町だと描写されていたわけです。

でね、ワシントン州でも、こんな忘れられたような町があるんだなと
記憶に残っていたんだけど、他の作家の作品でもやっぱり
忘れられたようなちっぽけな町と書かれていたのだよね。

こうなると、どんなとこなのか非常に気になるわけです。

もしも、次にスポーケンが舞台という作品を手に取ったら
間違いなく買っちゃうと思われまする。


あとは~ミネソタが舞台である
ウィリアム K.クルーガー作品も印象に残っているなぁ。

ミネソタ州アイアン湖畔のオーロラという小さな町が舞台なんだけど
オーロラには先住民の居留地がある事もあって~先住民の文化なんかも
描かれていて、ミステリ以外の部分でも楽しめた作品で御座る。




月下の狙撃者 (文春文庫)月下の狙撃者 (文春文庫)
(2005/07/08)
ウィリアム・K・クルーガー

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ミネソタが舞台の作品はP・J・トレイシーもお気に入りだしね。



埋葬 (ミネアポリス警察署殺人課シリーズ) (集英社文庫)埋葬 (ミネアポリス警察署殺人課シリーズ) (集英社文庫)
(2009/04/17)
P・J・トレイシー

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あ!そだ。
シャーリン・マクラム著の
『丘をさまよう女』も忘れられない作品で御座る。

舞台はアパラチア山脈懐にあるテネシー州ウェイク郡って田舎町で
間違いなく米国産ミステリなんだけども、読んでいる内に
自分がアメリカが舞台の作品を読んでいるのを忘れるくらい
英国臭のする(?)作品だったのですよね。


シャーリン・マクラムは日本では数作の長編と
アンソロジーでしかお目にかかれないんだけど、この人の巧さは圧倒的で
忘れられない作家の一人で御座いまする。



十の罪業 RED (創元推理文庫)十の罪業 RED (創元推理文庫)
(2009/01/28)
エド マクベイン、 他

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そんで、今読んでいる新刊も田舎町が舞台でして
森へ消えた男 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ト 6-1)森へ消えた男 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ト 6-1)
(2010/10/08)
ポール・ドイロン

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メイン州の猟区管理官が主人公なんである。








南部が舞台の作品も大好きで狙って読んでいるし
地下世界を舞台にしたミステリも好んで読んでいるし~
記憶喪失物なんてのもムッチャ好みだし~
北欧物も良いのが多くて追いかけているし~~~
ま、ネタがない時にまたダダラダと書こうかと思っているので御座る(汗。

要は日記に書くネタがないったいね(汗汗汗。

では、ここから猫写真で・・・

ささっちゃん部長
ももぐりバー『ニャンパラ』は朝も営業されているようで御座います。
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今年度のCWA(英国推理作家協会)ゴールドダガー賞(最優秀長編賞)
受賞作を読了し、表サイトに感想を追加したんだけど・・・。

ベリンダ・バウアー『ブラックランズ』の感想を表サイトに追加


だけども、なんかなぁ~~~。

読まれた方にしか解からんと思うけども、あえて書いちゃうと
結局くさ、ビリーの骨は見つかったと?とかさ、祖母と母は和解出来たと?とかさ
スティーブンは幸せになったとね?弟ばっかしか可愛がられんかった
虐待するかーちゃんが、事件を機にしたからって簡単に長男を可愛がられるとね?とかさ
作中で出て来た某軍人は民間人を狙って撃ち、その後 お咎めは無かったと?とか
刑務所の所長はどげんなったとね?性犯罪者、それも子供専門に狙う
連続殺人犯が脱獄したとに24時間も警察に通報せんとか
常識じゃ考えられんストーリーやろ?とか~
刑務所で暴動の引き金になったエリスはどうなった?死んだ?それとも
刑が増えて終身刑???、レティとジュードおじさんの関係に発展は?とかさ~
挙げたらきりがないくらい「どげんなったとね?」っちゅう箇所が多かってね。

ラストのハラハラドキドキは良かったけど、多くの「???」を
残したまま物語は終わったので消化不良気味なんである・・・。

アマゾンの感想を覗いてみたら、1件だけ感想が載っとってからね
その方はべた褒めしておられたので~ま、ワタクシ以外の方は
楽しめる作品なのかも?しれません(汗。

ブラックランズ (小学館文庫)ブラックランズ (小学館文庫)
(2010/10/06)
ベリンダ・バウアー

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考えると・・・ワタクシが面白かったと推す作品はどれもこれも
絶版になって行っている事を考えると
ワタクシが読んで疑問に思う作品=売れ筋?やもしれませんが・・・。

読まれた方の感想を伺いたい作品です。

ここからボロ猫写真ですが写りが悪いので猫マンガで
胡麻化しちゃう所存です(汗。

ささっちゃん部長
モモグリバーに来たんだけど、大柄なホステスさんしか
着いてくれません(汗。



(ももぐる=撫でまわし触りまくる事)
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リンウッド・バークレイ著『失踪家族』読了 

2010/11/15
Mon. 20:22

ささっちゃん部長


失踪家族 (ヴィレッジブックス)失踪家族 (ヴィレッジブックス)
(2010/08/20)
リンウッド ・バークレイ

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14歳の少女シンシアはボーイフレンドが出来、思春期特有の(?)
反抗期を迎えていたのですよね。

で、彼女は彼氏とデート中に酒を飲み、そんで門限を破って
遅くに帰宅するんだけど、家族にこっぴどく叱られたんだよね。

酔っていて冷静さを失っていた少女は、父親に
「死んじまえ」と吐き捨て二階に上がり寝ちゃうんだよね。

そして、翌朝。


目が覚めたら家中は静まり返っていて、家には誰もおらんわけです。


こんな事は普段は無い事なので、昨日の事に怒った両親が
家を早く出ちゃったのかなと思ったシンシアだったんだけど・・・
実はこの日から両親と弟の行方はしれないままとなるんですよね。

シンシア一人を残し、家族は失踪してしまったのです。

そして、25年後。

日本でいう「アフタヌーンショー」(古くて分らん?汗)若しくは
「テレビの力」みたいな番組に出演し、情報を求めた事から
シンシアと家族の身に不可思議な出来事が・・・という展開です。

ある日突然、両親と弟が忽然と姿を消し、残されたのがもし
自分だったなら?と考えながら読みました。

独り残されて生きてきたシンシアに感情移入しちゃうし
そんでもって、トラウマをかかえたまま消化できずにいる
シンシアと一緒に暮らす夫にも同情しまして~ちと暗いけども
当初の予想より(?)たのしめた作品です。

リンウッド・バークレイ著『失踪家族』の感想を表サイトに追加








他にも、読んでまして・・・


自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」 (朝日文庫)自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」 (朝日文庫)
(2008/11/07)
佐藤 幹夫

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これは、ルポというかドキュメントかな。





あとは・・・

残るは食欲残るは食欲
(2008/09/25)
阿川 佐和子

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阿川さんの本なんか読んだことなかったんだけど、題名に
惹かれて(ゑ)読みました(笑)。

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C・J・ボックス著『さよならまでの3週間』の感想を追加。

出だしは哀しい物語なんで御座います。

せっかく迎え入れた養女を奪い取られてしまう夫婦の物語なので
読むのが苦しい展開なのですが~
後半からは西部劇バリのノリなので~お奨めです。

(この作品はどっちかというと
男性読者に受けるんじゃなかろうか?という気がしました)

ささっちゃん部長
焼き魚を狙うささっちゃん部長。

飼い主は、猫に餌以外では鰹の刺身しかやらんのだけども
いやしんぼのささっちゃん部長は必ず魚を狙うんである。






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ささっちゃん部長膀胱炎六日目は手抜日記(ゑ) 

2010/11/09
Tue. 19:58

ささっちゃん部長
猫が葉っぱを食べる時に見せる・・・








ささっちゃん部長
鼻にしわを寄せた顔が好いとーと。




@其の壱

ワタクシ カルチャーショックを受けたんやけど「からう」という
言葉は方言なんだそうである。

ワタクシはてっきり「古語」なんだと思っていたんである。

博多弁って古語が多いのだよね。

で、家族にね「ねねね、からうってね、方言らしいよ」というと
「ゑ?からうって・・・アンタ、ささっちゃんば かろうちゃってんしゃい
とかいう時のからうね?」って言うわけよ。

で、この会話で『あ!からうって言うけども「かろう」っても言うよね!」と
かろうで検索してみたら~古語だったのである。

これ、国語を勉強された方なら「●●の五段階活用がナンタラカンタラ」っと
説明して下さる事なんだろうけど~一家で感動したのだった。

方言って奥が深いなぁ~。

使いよるけど、なんでその言葉があるのかわからんもんね(汗。




あ!通じんかったらいかんけん、説明しとくと「からう」は背負うである。

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雲丹専務
ラーシュ・ケプレル著『催眠』の感想を表サイトに追加。

スウェーデンの純文学作家であるアレクサンデル・アンドリルと
アレクサンドラ・コエーリョ・アンドリルさんが(両者とも著名らしい)
共著でミステリを著されたのですが、それが本書『催眠』で御座います。

北欧の伝説のミステリ作家マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー
夫婦で共著され、すぐれたミステリを発表されているし
北欧ってのは夫婦で共著ってのが多いのでしょうか?ね。


催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
(2010/07/30)
ラーシュ ケプレル

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『催眠(上下巻)』は、導入部は陰惨なシーンの連続で
これはサイコサスペンスだろうと思いつつ読んでいたのですが~
読んでみると、なかなかによく練られている込んだ筋立てのミステリで
これ以降の作品も読みたいなと思わせる成熟度(?)でした。

なんせ、文章がすでに完成されているので、新人さんとはいえ
安心して読めるのですよね。

とはいえ・・・一家惨殺事件が起こるという暗い物語なので
苦手な方もいらっしゃるかもですが。

そんな貴方には(ゑ)・・・

笑う警官 (角川文庫 赤 520-2)笑う警官 (角川文庫 赤 520-2)
(1972/07)
マイ・シューヴァルペール・ヴァールー

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長らく絶版だったのに復刊されていたようです。

この『笑う警官』を読んだ時の感動は忘れられません。

お奨めです~そんでもって~



消えた消防車 (角川文庫 赤 520-3)消えた消防車 (角川文庫 赤 520-3)
(1973)
マイ・シューヴァルペール・ヴァールー

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『笑う警官』と同じく感動のままに読み終わったのが『消えた消防車』!。

これも名作です。忘れられません。

復刊すると良いなぁ~。


では、これ以降 雲丹ちゃんです。
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2018-02